【体験談】試験は勉強だけでは不十分|無事に“試験会場に着く”ことも大切!

資格試験や昇任試験に挑戦する多くの人が、
「どれだけ勉強するか」だけに意識を集中させがちです。

確かに、勉強量は合否を分ける最も分かりやすい指標です。
しかし、私は実体験から「試験勉強だけでは不十分」だと断言します。

なぜなら、どれだけ努力しても「試験会場に行って受けられない」状態では、
その努力がすべて無駄になってしまうからです。

これは机上の話ではありません。
私自身が、まさにその必死になって勉強しても、試験を体調不良により受けられなかった経験をしています。


目次

【実体験】試験当日にコロナ感染で受験できなかった

私はこれまでに資格試験や昇任試験を受けてきましたが、
一度だけ「受験そのものができなかった」ことがあります。

それは、電験三種(第三種電気主任技術者試験)を受けようとした年のこと。
この試験は当時、年1回だけの実施でした。

数カ月前から計画的に勉強を続け、過去問も何周も解いていました。
正直、「今年は受かる」と思っていたほど仕上がっていたのです。

しかし、試験当日になってコロナ感染
職場で感染が広がり、私も例外ではありませんでした。

当然ながら発熱・倦怠感で受験は不可能。
会場に行くことすら叶いませんでした。

受験票も準備してあり、試験会場も確認済み。
あとは当日を迎えるだけだったのに、
すべてが“なかったこと”になりました。

その喪失感は想像以上でした。家でどんな問題がでたのかと考えながらと考えながら過ごしていました。

1年に1回しかない試験。
次に挑戦できるのは、1年後です。

「何のために勉強してきたんだろう」
「なぜ自分だけ…」

悔しさと無力感で、1カ月ほど何も手につかなかったです。


試験は“受けて初めてスタートラインに立てる”

この経験を通じて痛感したのは、
「試験は受けて初めてスタートラインに立てる」という事実です。

どれだけ完璧に勉強しても、
受験票を手にしていても、
受験できなければ0点。

努力も知識も「存在しなかったこと」になる。
この現実は非常に厳しいものです。

特に電験三種やエネルギー管理士、宅建士、公務員試験など、
年1回しか受けられない試験では、
たった1回の欠席が1年分のチャンスを失うことを意味します(今では電験三種は年2回、公務員試験は職種によっては複数回ありますが)。

この“時間の損失”こそが最大のダメージです。
お金でも、勉強でも、取り戻せません。

だからこそ私は今、どんな試験であっても
「受けること」そのものを最優先に考えています。

受からなければ、試験を受けることを辞めるか、再受験するにしても準備に時間はかかります。1回で合格した方が時間を有効活用できます。


体調管理とリスク回避も“試験勉強の一部”

試験前に多くの人が油断するのが「体調管理」です。

「多少体調が悪くても大丈夫だろう」
「寝不足でも気合で乗り切れる」

──この考えが、実は最大の落とし穴です。

試験勉強を頑張るほど、睡眠時間が削られ、免疫が落ちます(知らず知らずのうちに無理はしていると思います)。
特に社会人受験生は、仕事のストレス・残業・不規則な生活が重なり、
体調を崩しやすい状態にあります。

試験直前の1週間は、「生活の最終調整期間」と考えましょう。

試験前に意識すべきリスク回避行動

  • 人混み(満員電車・飲み会)を避ける
  • 睡眠時間を確保する(最低6〜7時間)※人によっては難しいかもしれないが。
  • 水分と食事をしっかり取る
  • 手洗い・うがいの徹底(※体調管理の観点から馬鹿にできない)
  • 天候・交通トラブルに備えて会場ルートを確認

「健康管理」も立派な勉強の一部です。
むしろ試験前の最優先課題だと言っても過言ではありません。


救済措置はほぼない。だからこそ“万全な準備”を

私が受けられなかった電験三種もそうですが、
基本的に資格試験や昇任試験に体調不良による救済措置はありません

再試験も返金もなし。

つまり、徹底した体調管理による自己防衛しかないです。

たった一度の体調不良やトラブルが、
数カ月〜1年分の努力を無にしてしまうのです。

・前日はしっかり寝る(前日に頑張りすぎるのは勧めません)
・朝の交通手段を2ルート確認する
・持ち物(受験票・時計・筆記具)を前日にチェックする
・当日は早めに家を出る

これらはどれも地味で当たり前ですが、試験会場に行くと、誰かしら受験票を忘れた人、時計を忘れた人、筆記用具を忘れた人はいます。実は私は「時計」は忘れたことがあります。あと試験中にトイレに行きたいと思った事とかあります。試験中にトイレに行かなくてもいいように対策することも大切です。


まとめ|「受けられること」が第一の合格条件

試験は、会場に無事に着くことから始まる
この当たり前のことを、私は身をもって学びました。

勉強量よりも、体調・生活リズム・当日の行動管理が重要です。
努力を無駄にしないためにも、以下の3点を意識してください。

試験前にやるべき3つのこと

  1. 無理をしない(前日は勉強より休息)
  2. 睡眠と食事を最優先する
  3. 感染症・トラブル対策を徹底する(手洗い・うがいの徹底)

知識を詰め込むだけが「勉強」ではありません。
「体調を整える」「リスクを減らす」も含めて、
本当の意味での“試験対策”です。

試験当日、健康な状態で会場に着く。
それが、合格への第一歩であり、最大の条件です。


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この記事を書いた人

現役公務員として働きながら、資産形成やキャリア形成について発信中。30代で職業訓練校を経て公務員へ転職した実体験から、「遅く始めても人生は変えられる」をテーマに、勉強法やお金の知識、安定した収入を活かした堅実な資産づくりをわかりやすく紹介しています。

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