「公務員になれば一生安泰」
そう思っている人は少なくありません。
確かに、給与や雇用の安定性という点では恵まれている部分もあります。
しかし、実際に働いてみて強く感じるのは、“勉強を続けられる人ほど強い”という現実です(特に技術職は)。
私は技術職として公務員になりましたが、入庁後もずっと勉強を続けてきました。
その結果、未経験からスタートして
第3種電気主任技術者(電験三種)、エネルギー管理士などの資格を取得しました。
現在は認定で電験二種を目指しています。それ以外のことも勉強していこうと考えています。
今の状態になるまでに結構時間はかかりました。決して簡単な道のりではありませんでしたが、
努力を続けたことで「自分の居場所」を築くことができたと実感しています。
「公務員になれば安泰」は幻想。成長を止めた瞬間に差がつく
「公務員は安定している」と言われますが、実際には成長を止めた瞬間から居場所を失う方向に進んでいきます。
民間ほど数字で評価されるわけではありませんが、
日々の仕事ぶりや資格の有無、知識の深さは確実に上司や周囲に見られています。
特に技術職の場合、資格や知識の差=業務範囲の差になります。
同じ部署でも、資格を持っている人は信頼され、より重要な仕事を任されやすいように感じます。
逆に、勉強をやめてしまった人は、新しい業務についていけず、次第に任される仕事が減っていきます。
評価はすぐには形にならなくても、
資格取得や提案活動、後輩への指導などを続けている人は、
昇進や昇給のタイミングでしっかり見てもらえるものです。
公務員であっても、「自分を磨き続ける人」だけが長期的に生き残ると感じています。
技術職公務員には“資格取得のプレッシャー”がある
特に電気職の技術系公務員の場合、職場にはどこか「電験三種は取っていて当たり前」という空気があります。誰かに直接強制されるわけではありませんが、実務に関わる以上、”いずれは取得するよね”という期待が自然と存在しています。
もちろん、資格がなくても日々の業務はできます。しかし、実際に設備の点検やトラブル対応を経験すると、資格の有無が「理解できる範囲」「任せられる仕事の幅」「自分の安全」に直結することを痛感します。
電験三種はただの資格ではなく、設備の仕組みを体系的に理解するための“基礎となる言語”のようなものです(とはいえ、電験三種では入り口にやっとたてたというレベルですが)。
早めに取得することは、自分のキャリアを守り、現場での判断力を高め、ひいては「身を守る力」を手に入れることでもあります。
もちろん、資格がなくても仕事はできます。
しかし、実際に設備の点検・トラブル対応を行う際に、
技術職として働き続けるのであれば、早めに取得した方が良いと
という現実に直面します。そしてそれが設備の理解に繋がり、自分の身を守ることでもある。
このプレッシャーをどう捉えるかで、キャリアは大きく変わります。
「面倒くさい」と感じて立ち止まるのか、
「自分を成長させるチャンス」と考えて踏み出すのか。
私は後者を選びました。結果的に、勉強を続けてきたことで
知識が深まり、周囲からの信頼も得られるようになりました。
勉強を続けることで“見える景色”が変わる
最初の頃は、上司が説明するシーケンス図やラダー図などを見ても、
正直まったく理解できませんでした。
しかし、勉強を重ねるうちに少しずつ内容が分かるようになり、
「仕事の仕組み」が見えるようになりました。
知識が増えると、仕事のストレスが減る。
分からなかったことが理解できるようになると、
業務が楽しくなり、達成感が生まれます。
資格勉強は“仕事を楽しくするための手段”でもあります。
また、勉強を続けることで、
「次に何を学べばいいか」が自然と見えてくるようになります。
これが継続の最大のメリットだと思います。
勉強を続けることは「自分の保険」になる
公務員だからといって、一生安泰とは限りません。
組織改編、民営化、AI化、外部委託など、
環境が大きく変わる可能性は十分にあります。
そうした変化の中で、
勉強を続けてきた人はどんな環境にも対応できる柔軟性を持っています。
知識や資格は、あなた自身の“キャリア保険”です。
もし今の職場が合わなくなっても、
学び続けてきた経験が新しいチャンスを開いてくれます。
逆に、何も学ばずに時間だけが過ぎていくと、
いざ環境が変わったときに対応できなくなる危険性があります。
「安定」とは、“変化に対応できる力”を持っている人だけが手にできる。
公務員も例外ではありません。
まとめ|勉強を続ける人が、最終的に強くなる
公務員になったからといって、
勉強をやめていい理由はどこにもありません。
- 技術職は資格で評価が分かれる
- 学び続けることで「自分の居場所」ができる
- 知識は将来のリスクに強いキャリア資産になる
この3つを意識して行動するだけで、
10年後の自分は確実に変わります。
努力はすぐには報われませんが、
続けた人だけが最終的に報われます。
もしプレッシャーを感じるなら、それはあなたが“成長のステージにいる証拠”です。
小さな一歩で構いません。
今日からもう一度、机に向かってみましょう。
私は技術職の目線で書きましたが、どんな職種でも常に学習していく事は自分の立場を守ることであり、社会人であれば必須だと考えています。
【勉強戦略】






