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第2種電気工事士は、未経験からでも取得できる国家資格です。
ただし、誰でも簡単に取れる資格ではありません。
私自身、この資格を取ったときは
ペンチとニッパーの違いすら分からない、完全な初心者でした。
それでも、職業訓練校に通いながら
学科・技能ともに一発合格することができました。
結論から言うと、
第2種電気工事士の合否を分けるのは、次の3つです。
- 参考書(写真暗記+過去問)
- 工具(作業スピードと正確性)
- 練習量(特に技能試験)
この記事では、
**「訓練校と独学の違い」**を軸にしながら、
未経験者が最短で合格するための現実的な方法を、体験ベースでまとめます。
結論|未経験ほど「訓練校の環境」が有利になりやすい
第2種電気工事士は独学でも合格できます。
実際、独学合格者も少なくありません。
ただし、未経験者ほど訓練校のほうが有利だと感じました。
理由はシンプルです。
- 技能試験の練習量を確保しやすい
- ミスをその場で修正できる
- 正しい手順が早く身につく
特に差が出るのは、技能試験(実技)です。
学科試験対策|最短ルートは「写真暗記+過去問反復」
学科試験はマークシート方式ですが、
範囲が広く、初学者にはとっつきにくい内容が多いです。
ただし、実際に勉強してみると、
点数を取りやすい分野ははっきりしています。
学科で得点源になる分野
- 配線器具・工具の写真問題
- 施工方法・材料の知識
- 頻出パターンの計算問題
特に写真問題は「知っているかどうか」だけで点が取れるため、
初心者でも対策しやすい分野です。
使用した教材
私が実際に使用したのは以下の2冊です。
📘 『ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 学科試験 すぃ〜っと合格』(オーム社)
図解が多く、初学者には最強の1冊。
📘 『第2種電気工事士 学科試験 過去問題集』(電気書院)
解説が丁寧。
どちらも図解が多く、
「文章を読むのが苦手」な人でも理解しやすい構成でした。
私が実際に使用したのは以下の2冊です。
効率の良い学習サイクル
- テキストで基礎を理解
- 過去問を解く
- 間違えた問題だけ復習
- 翌日・翌週に解き直す
私はこの方法で、学科は9割前後取れました。
すべてを完璧に理解する必要はありません。
取れるところを確実に取るのがコツです。
技能試験(実技)は「練習量」で決まる
第2種電気工事士で最も落ちやすいのが、技能試験です。
技能試験は
40分以内に配線を完成させ、欠陥ゼロで仕上げる試験。
減点方式ではなく、
欠陥が1つでもあれば不合格という厳しい試験です。
技能試験の流れ(全体像)
技能試験は、次の流れで進みます。
- 出題課題を確認
- 複線図を書く
- 電線を指定長さに切る
- 結線・配線を組み上げる
- 見直し(5〜10分確保)
重要なのは、
ギリギリで完成させないこと。
本番は必ず緊張します。
練習では「10分以上余る状態」を作っておかないと危険です。
なぜ「1課題1回」では足りないのか
技能試験は、知識よりも手の慣れが重要です。
練習回数ごとの変化
- 1回目:流れを理解するだけで終わる
- 2回目:作業順が整理され、時間が縮む
- 3回目:手が勝手に動くレベルになる
試験当日は、
普段より必ず動きが遅くなります。
だからこそ、
1課題につき最低3回以上の練習が必要です。
訓練校と独学の違い(最大の差は技能)
訓練校のメリット
- 材料・工具が使い放題
- 公表問題13問をすべて練習できる
- 講師がその場でミスを指摘
- 練習が強制的に習慣化される
実際に指摘された内容は、
- 被覆の剥きすぎ
- 圧着不足
- 心線の長さ不良
- 極性ミス
- ねじの締め不足
独学では、
自分のミスに気づけないまま本番を迎えるリスクがあります。
独学のデメリット
- 材料費が高く、練習回数が減る
- 正誤判断を自分でする必要がある
- 作業環境を自分で整える必要がある
独学でも合格は可能ですが、
実技に不安がある人ほど訓練校の恩恵は大きいと感じました。
独学で受けるなら最低限そろえるべきもの
工具
- 技能試験対応の電工用工具セット
🔧 ホーザン(HOZAN)第二種電気工事士 技能試験用工具セット DK-28
→ 初心者向けの定番セット。技能試験もこれでOK。
理由:
プロも使う品質で作業しやすい
ストリッパーの精度が高い
合格者レビューが圧倒的に多い
安いセットを買うより、これ1つで間違いありません。
材料
- 公表問題13問対応の練習材料セット
- できれば「3回練習分」
材料をケチると、
「練習不足→不合格」になりやすいです。
🧰 電気書院 公表問題対応 13問練習用材料セット
電気工事士2種技能試験セット 【3回練習分】(電線、器具)
電気工事士2種技能試験セット 【3回練習分】(電線、器具、テキスト)
電気工事士 2種技能試験セット 【3回練習分】(電線、器具、ホーザン工具、テキスト)
訓練校に通えない人の代替策
訓練校に通えない場合でも、
実技だけプロに見てもらうのは有効です。
在職者向けの技能講習(キャリアアップ講習など)を利用すれば、
- 独学+実技指導
という形が取れます。
「完全独学が不安」という人には、
最も現実的な選択肢です。
東京都の在職者向け講座には
第2種電気工事士(学科・技能)対策コースがあります。
職業訓練校に通う以外にも、東京都の「在職者向け職業訓練(キャリアアップ講習)」を利用する方法があります。第2種電気工事士の学科・技能試験対策コースがあり、講師から直接指導を受けられるため、独学だけが不安な方や実技に慣れたい方におすすめです。受講料も比較的安く、仕事と両立しながら学びやすい点がメリットです。
検討する方はこちら👇
キャリアアップ講習 | TOKYOはたらくネット
費用が安く、プロに実技を見てもらえるのでコスパ最強です。
まとめ|第2種電気工事士は「環境×練習量」で決まる
第2種電気工事士は、
未経験からでも確実に取れる資格です。
ただし、
合格する人と落ちる人の差は、才能ではありません。
- 正しい教材を使ったか
- 十分な練習量を確保できたか
- ミスを修正できる環境があったか
この3点だけです。
特に技能試験は、
環境の差がそのまま合格率の差になります。
もしあなたが
- 電気系の仕事を目指したい
- ビルメンを目指している
- 未経験から手に職をつけたい
そう考えているなら、
職業訓練校は非常に合理的な選択肢です。
※公的制度・講習内容は変更される可能性があります。
※必ずハローワーク・自治体の公式情報をご確認ください。
【『第2種電気工事士 』で使用した教材に関してはこちらで紹介しています👇】

【職業訓練校での電気工事士取得体験】

【2級ボイラー技士の受験を検討する方はこちら】

【ボイラー整備士の受験を検討する方はこちら】

【危険物乙四の学習方法はこちら】

【資格勉強の始め方はこちらこちらを参照】

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