職業訓練「人気コース」の落とし穴|倍率と就職の現実を知らないと危険

「失業保険をもらいながら、スキルを学べる!」
「資格を取って、安定した転職につなげたい!」

職業訓練は再就職の心強い味方ですが、その一方で

コース選びを間違えると詰む

という落とし穴も存在します。

特に人気コースは、

  • 倍率が高い
  • 就職実績と乖離
  • 働き方が不安定
  • 入校に失敗 → 無職期間が延長(結構ある)

こうしたリスクが見えにくくなりがち。

✅訓練校は「職業に直結」するかがすべて(格好いいとかで選ばない)
✅失敗しないコース選びは、需要>供給。その関係でないと就職活動の難易度は異なる。

この記事では、これから職業訓練を申し込む方に向けて👇

  • 人気コースが危険な理由
  • 倍率の裏にある落とし穴
  • コース別の就職現実
  • 後悔しない選び方の手順
  • 落選時の対策(保険プラン)

まで、現実に基づいて徹底解説します。


目次

人気コースに潜む「3つの落とし穴」

倍率が高くなり、普通に落ちる

簿記・経理、Webデザイン、IT系は常に人気ですが…

倍率が2〜3倍のコースだと...
2倍なら2人のうち1人、3倍なら3人のうち2人は落ちる

コース名応募合格倍率
財務管理科70名25名2.8倍
WEBサイト制作科46名22名2.09倍

※東京都が公表している令和7年度10月入校生応募状況を参照

そして最大の問題👇

落ちても失業保険は待ってくれない。

支給が終わる → 生活が詰む → 焦りながら就活
→ 本当にしたい仕事へ向かえない。

不本意な仕事について短期離職を繰り返す可能性が高くなります。


人気=就職しやすい、ではない

表面的に「需要がありそう」に見えても…

コース就職難の現実特性
Webデザイン企業は経験者採用が主流競争激烈
プログラミング未経験採用枠が減少中自己学習必須
簿記・経理簿記+実務経験が必要な場合が多い20〜30代優位

訓練で学んだだけでは採用まで届かない業界が多い

受講→資格合格→未経験OK
…の流れを想定していると難しいかもしれません。


「生活との両立」が想定以上に厳しい

  • 朝から夕方まで座学
  • 毎日課題とテスト
  • 通学込みで拘束時間が長い

「楽して手に職つけるもの」ではありません。

継続力を問われる=適性が重要


人気コース VS 技術系コース|就職実績が違う

実際の就職率比較👇
(全国訓練データ+自治体公表値を簡略化)

コース就職率倍率将来安定性
Webデザイン40〜60%2.5倍△変動激しい
ITプログラミング50〜70%3.0倍△未経験枠縮小
簿記・経理60〜75%2.0倍○企業数多い
介護福祉90〜100%1.2倍◎一生仕事あり
建設・電気・機械85〜95%1.1倍◎ニーズ安定
物流・品質管理80〜90%1.3倍○成長市場

結論:

✅倍率が低くても就職しやすい
✅技術系は資格がそのまま武器になる
✅生活の基盤が作りやすい

「地味に見える現実解」が強い理由です。


なぜ技術系は強いのか?

  • 最初の就職がしやすい
  • 資格制度が評価されやすい
  • 未経験前提の求人が多い
  • 年齢ハンデが出にくい

30代・40代からの再スタートに相性抜群。実際、私もホワイトカラーからブルーカラーの道を選び、生活は安定しました。これは何度も言っていますが、格好良さとかで仕事を選んではダメです。


逆に、人気ジャンルで成功する人の特徴

特徴理由
自主学習できる訓練内容の先を学ぶ必要あり
作品・成果物を作れる面接での差別化に必須
人脈作りが得意案件獲得と情報源として重要
SNS等で自己発信できる仕事を取りやすくなる

「訓練だけで就職できる」と思うと危険です。生活を安定させるために職業訓練校に行くのであれば、あえて難易度の高い道に進む必要性はないと個人的には思います。


職業訓練は「就職し、生活を安定させることがゴール」

多くの人が目的を誤りがちですが、

✅訓練校に入ることが目的ではない
✅訓練修了後に収入を得て、生活を安定させることが本質

だからこそ…

  • 人気より就職率
  • 興味より適性
  • 将来像を描ける仕事か?

が大事だと私は考えています。


心構えるべきリスク管理 〜二段構えの戦略〜

第一希望(人気コース)

挑戦OK。ただし…

保険のコースも並行準備(ただし、コースによっては併願不可)

  • 技術系、介護福祉、物流は倍率が安定
  • 開講時期ずらしでチャンス複数確保  

落ちた時のプランを用意している人が最終的に安心材料となる


失敗しないコース選び“公式”

適性 × 需要 × 入校成功率
=合格後の就職確度

この3つが揃う分野を選ぶべきです。少なくとも2つは揃っていたい。


今日からできる選び方チェックリスト

  • 就職サイトで求人を検索(勤務地×未経験×給与)
  • 訓練校の就職実績を確認(職種は何系が多い?訓練校の説明会には必ず参加)
  • 過去倍率を調べる(ハロワか自治体HP)
  • 生活が続けられるか逆算(通学時間・体力)
  • 第一希望が落ちた時の計画を準備

人生を左右する選択だから、冷静に数字で判断する


まとめ|職業訓練は「人気」より「現実」

  • 人気コース=落選リスクが高い
  • 落ちると生活面で詰む可能性あり
  • 技術系は倍率低い & 就職強い
  • 訓練は手段、就職が目的
  • 戦略的に選ばなければ人生の立て直しはできない

“自分が生き残れる職種”を選ぶことが成功の近道


選び方を間違えなければ、
職業訓練は 人生逆転のスタートライン になります。

一緒に最適な一歩を踏み出しましょう。


【女性もブルーカラーになれます】

【コースによっては書類選考免除があります】

【”やりたいこと”と”できること”は違う】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現役公務員として働きながら、資産形成やキャリア形成について発信中。30代で職業訓練校を経て公務員へ転職した実体験から、「遅く始めても人生は変えられる」をテーマに、勉強法やお金の知識、安定した収入を活かした堅実な資産づくりをわかりやすく紹介しています。

目次