【体験談】ブランクがあっても大丈夫?再就職を成功させる考え方と面接対策

「ブランクがあるけど、もう就職は無理かもしれない…」「条件が良いところに就職するのは難しいもしれない…」
そんな不安を抱える人は少なくありません。

実際、私が職業訓練校に通っていたときも、
フリーター・離職期間・育児ブランク・体調不良など、
“空白の時間”を経験した人が多くいました。

けれど、結論から言うと—長さにもよると思いますが、ブランクはそこまで問題ではありません。
本当に見られているのは「ブランクをどう受け止め、どう行動しているか」です。

この記事では、職業訓練校で多くの再就職者を見てきた経験をもとに、
ブランクを抱えた人が就職を成功させるための考え方と、
面接での具体的な伝え方を詳しく解説します。

私もブランクはありましたので下記のことを意識して就職活動していました。


目次

ブランクを引け目に感じすぎると逆効果になる

人によっては、ブランクがあることを卑屈に考え、面接で必要以上に態度で表す人がいます(場合によっては無意識に)。
「自分なんて…」「ずっと働いてなかったので…」と考えすぎると、
その“自信のなさ”が表情や言葉の端々に出てしまいます。

採用担当者が見ているのは“過去の空白”ではなく、
「今のあなたがどう考え、どう捉えて行動し、成長(または対策)しようとしているか」です。

だからこそ、ブランクを隠したり申し訳なさそうに語るのではなく、
その時間をどう使い、何を学んだかを前向きに伝えることが大切です。過去はどうしても変えられないので、現実的にそう考えるしかないです(ポジティブに考えるとかではなく、そうした方が結果が出やすいというだけです)。

この意識が、採用担当者に最も好印象を与えます。

正直、営業職から仕事内容を大幅に変えたことも、離職期間があったことも内定がでるまで引け目に感じていましたが、気にしすぎだったと感じました。


職業訓練校ではブランクがあっても再就職できる理由

私は職業訓練校で1年間、技術系コース(ブルーカラーの仕事)に通いました。
そこには、18歳の高校を卒業したばかりの人、20代のフリーター、有名企業の管理職、元自営業者、50代の転職希望者、定年退職者とさまざまな人がいました。
その中には、ブランクを抱えた人も数名はいました(私の知る限り)。

それでも、ほとんどの人が就職を決めて卒業していきました。

なぜか?
それは、ブランクの有無よりも「需要のある分野」を選んでいたからです。

たとえば、以下の分野は常に人手不足で、未経験でも採用されやすい傾向にあります。

  • 電気・機械・設備系
  • 介護・福祉(ただし、給与は低い)
  • 製造

逆に、人気が集中する事務職やデザイン職は倍率が高く、
経験者優遇になりやすいため、ブランクがある人にはやや不利です。資格を取得しただけの未経験者は厳しいかもしれません。

ブランクを埋める最短ルートは、
「やりたい仕事」よりも「できる仕事」を選ぶです(つまらない事だと思うかもしれませんが)。

もちろん、それは“妥協”ではありません。
“まずは現実的なスタートを切り、その先で広げていく”という戦略的選択です。本業を安定させればさまざまな選択肢もみえてきます

需要>供給での分野における就職活動であれば、多少のハンデは問題ないと思います。職業訓練校に通ったことに対しては私は悪い評価を持たれたという印象はありませんでした。


「やりたいこと」と「できること」は別と割り切る

多くの人がつまずくのは、「最初から理想の仕事を狙いすぎる」ことです。
たとえば——

「デザインに興味があるからWebデザイナーを目指したい」
「資格を取ったらすぐ専門職に転職したい」

こうした目標を持つのは素晴らしいことですが、
自分の適性や市場の現実を無視して就職活動をすると、
ミスマッチを招くリスクが高くなります。

たとえ運よく採用されても、仕事内容や職場環境が合わなければ長続きしません。
“好き”だけでは続かないのが、社会人としての現実です。

仕事選びで本当に大切なのは、「やりたいこと」よりも「できること」。
そのうえで、需要が供給を上回っている職種を選ぶのが、長く働くための最短ルートです。

私がこれまで見てきた中でも、最初は興味の薄い分野でスタートし、
現場経験を積む中で“次のキャリアを掴んだ人”が多くいました。
彼らは最初から「好きな仕事」を選んだわけではありません。
それでも、日々の業務で得たスキルや人脈が、後に理想の道へとつながっていきました。

完璧な選択を最初から求めすぎず、まずは「今できること」から始める。
その一歩が、結果的に理想のキャリアへと導きます。
“まず動く・経験する”という姿勢こそが、再出発の原動力です。

私自身も前職で、「やりたいこと」と「できること」は違うことを痛感しました。
仕事を辞め、職業訓練校に入校したとき、なぜ以前は上手くいかなかったのかを振り返った結果、
需要より供給が多い分野を“憧れ”だけで選んでいたことに気づきました。
あの経験があったからこそ、今は“できること×需要のある分野”で確実にキャリアを築く重要性を実感しています。


職業訓練校を活用すれば、就職はしやすくなる(コースによる)

ブランクがある人ほど、職業訓練校の制度は強力な味方になります。

その理由は3つあります。

  • 失業保険をもらいながら学べるため、経済的リスクが少ない
  • 資格取得と実技スキルを並行できる
  • 就職支援や書類添削・面接練習が受けられる

特に面接練習を利用する人は少ないのですが、
やっておくと本番での印象がまるで違います。

訓練校の講師は、企業の採用傾向を把握しています。
「この言い方はNG」「この回答は好印象」など、
実践的なアドバイスをもらえるため、ブランクをカバーしやすくなります(コースによるかもしれませんが)。


まとめ|ブランクを気にするより「これからどう動くか」

ブランクがあるからといって、就職を諦める必要はありません。
採用担当者が見ているのは「空白」ではなく「今の姿勢と行動力」です。

職業訓練校のような制度を活用すれば、
スキルを磨きながら就職活動を進めることも可能です。

ブランクを言い訳にするのではなく、
「この期間を通して何を学び、どう変わったか」を伝えましょう。

過去ではなく“これから”。
その意識が変わるだけで、面接の印象も結果も大きく変わります。

焦らず、でも止まらず。
今日から動けば、未来は確実に変わります。


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この記事を書いた人

現役公務員として働きながら、資産形成やキャリア形成について発信中。30代で職業訓練校を経て公務員へ転職した実体験から、「遅く始めても人生は変えられる」をテーマに、勉強法やお金の知識、安定した収入を活かした堅実な資産づくりをわかりやすく紹介しています。

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