宅建の勉強法|通信教育で失敗して気づいた“独学の方が合格できる理由”

「宅建は通信教育で取れるだろう」──私もそう思っていました。
しかし現実は甘くなく、安さにつられて選んだ通信講座で痛い目を見ました。

教材の内容が薄く、動画講義は淡々としていて理解が進まない。
「これで合格できるのか?」と疑問を抱きながら1年が過ぎ、結果は不合格。

その後、独学に切り替えて勉強方法を根本から見直したところ、
翌年に一発合格できました。

ここでは、通信教育で失敗した経験と、
独学で宅建に合格するまでの勉強法・教材・スケジュールを紹介します。


目次

通信教育での失敗|安さに惑わされると時間を無駄にする

最初に私が受講したのは、大手ではない通信教育会社の格安講座。
数万円で受講できる手軽さに惹かれましたが、結果的に後悔しました。

教材はテキストが薄く、内容も浅い。
動画講義も「読むだけ」で、詳細な解説はない。

勉強を続けても力がついている実感がなく、モチベーションは下がる一方でした。
今思えば、「安かろう悪かろう」の典型です(ちなみにこの会社は合格率が高いというのが宣伝も句です)。

通信教育は確かに便利ですが、講座によって質に大きな差があります。
もし選ぶなら、価格ではなく教材の完成度・講師の信頼性・合格者の声を基準にすべきです。

とはいえ、宅建は国家資格の中でも比較的独学しやすい試験です。
その後、独学に切り替えました。


使用した教材|LECの「出る順」シリーズが分かりやすかった

通信講座をやめたあと、書店で評判の良かった
LECの「出る順 宅建士シリーズ」に切り替えました。

使用した教材一覧👇

  1. 出る順 宅建士合格テキスト(宅建業法)
  2. 出る順 宅建士合格テキスト(法令上の制限・税・その他)
  3. 出る順 宅建士合格テキスト(権利関係)
  4. 出る順 宅建士ウォーク問(宅建業法)
  5. 出る順 宅建士ウォーク問(法令上の制限・税・その他)
  6. 出る順 宅建士ウォーク問(権利関係)
  7. パーフェクト宅建士過去問

このシリーズの最大の特徴は、出る順テキストと問題集が完全リンクしている点です。
章立て・出題範囲が一致しており、理解→演習の流れがスムーズ。

また各問題には「合格者の正答率」や「重要度ランク(A〜C)」が記載されており、
どの分野を優先して学習すべきかが一目で分かるのもポイントです。

私は「正答率A問題」から順に攻略していく方法を採用しました。
効率よく得点源を積み上げられ、モチベーション維持にも役立ちました。

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勉強スケジュールと時間配分

勉強期間は約9カ月、総学習時間は約400時間
社会人でも無理なく続けられるペースを意識しました。

学習スケジュールの目安

期間学習内容目標
1〜6月出る順テキスト・ウォーク問で演習開始全体像をつかむ
7〜9月過去問試験形式に慣れる&総復習

ポイントは、誰かに説明できる状態にすること。
「正解した=理解できた」ではなく、
なぜその答えになるのかを自分の言葉で説明できるまで反復しました。


権利関係の克服法|“当事者視点”で理解する

多くの受験生がつまずくのが「権利関係」。
私も最初は、条文を読んでもイメージが湧かず苦戦しました。

そこで取り入れたのが、「登場人物の立場に立って考える」勉強法です。

たとえば、

  • 「もし自分が売主だったら?」
  • 「貸主の立場ならどう主張する?」

といった“当事者視点”で考えることで、契約関係や法律の目的が理解しやすくなりました。

この方法を続けた結果、苦手だった権利関係で14問中10問正解を達成。
権利関係で点数をある程度とれれば合格に近づきます。


宅建試験の特徴|努力が報われる“実力試験”

宅建試験の合格率は毎年15〜17%前後
一見難しそうに見えますが、努力した分だけ点に直結する実力試験です。

知識を積み上げれば誰でも合格できる試験であり、
“地道な勉強が報われる代表的な資格”といえます。

宅建は、法律・不動産・税制など社会人としても役立つ知識ばかり。
資格を取って終わりではなく、仕事にも応用できるのが魅力です。


独学で合格するための3つのポイント

  1. 教材を厳選する
     → テキストと問題集の連動性が高い教材を1〜2シリーズに絞る。
  2. 勉強サイクルを固定する
     → 「読む→解く→復習」を習慣化し、過去問を3回以上繰り返す。
  3. 弱点を可視化する
     → 分野別に正答率を記録し、不得意科目を重点的に復習する。

宅建の理解して、それを「反復」すること、そして出題頻度の高いものに絞って学習することが合格への近道だと思います。
知識をインプットしたあと、必ずアウトプット(問題演習)で定着させる。
このサイクルが回り始めたら、合格は目前です。


まとめ|宅建は“独学でも合格できる”資格

通信教育に頼らなくても、
良質な市販教材と正しい勉強サイクルがあれば宅建は十分合格できます。

私自身、通信講座で失敗したからこそ実感しました。
重要なのは「価格」ではなく「内容」。
そして「やり方」を確立すること。

宅建は努力が確実に報われる試験です。
自分に合った方法を信じて継続すれば、
誰でも一発合格が狙えます。


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この記事を書いた人

現役公務員として働きながら、資産形成やキャリア形成について発信中。30代で職業訓練校を経て公務員へ転職した実体験から、「遅く始めても人生は変えられる」をテーマに、勉強法やお金の知識、安定した収入を活かした堅実な資産づくりをわかりやすく紹介しています。

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