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宅建(宅地建物取引士)に合格したあと、次にどの資格を取ろうか悩む人は多いと思います。
私自身も合格直後、「この勢いのまま次のステップに進みたい」と思い、どの資格がキャリア的に有利なのかを徹底的に調べました。
一般的に宅建取得者が次に目指す資格としては、
- 管理業務主任者
- マンション管理士
- 賃貸不動産経営管理士
などがよく挙げられます。
どれも不動産分野ではメジャーな資格です。
そんな中、私が選んだのが、「競売不動産取扱主任者」です。
宅建合格後の“つなぎ資格”として最適
私は宅建の自己採点で合格を確信した直後、「1〜2か月の空白期間を有効活用したい」と思いました。
就職活動や次のキャリア準備までの時間を、ただ休むだけでなく、もう一つ武器を増やす期間にしたかったのです。
そんな中で出会ったのが「競売不動産取扱主任者」。
最初は名前すら聞いたことがありませんでしたが、内容を調べてみると驚くほど宅建との相性が良いことに気づきました。
この資格は「不動産競売(いわゆる“裁判所の入札物件”)」の仕組みを理解し、取引をサポートできる専門資格です。
一般の宅建業者でも取り扱うケースが増えており、知っているか知らないかで大きな差が出る分野です。
宅建で学んだ法律知識がそのまま応用できるため、学習の7割程度は共通。
私は約1.5か月(合計30〜50時間ほど)の勉強で合格できました。
「短期間で差をつけたい」「宅建の知識を使い回したい」という方には、ダブルライセンス候補の資格です。
難易度と合格率|実は“見た目より簡単”
「競売」という言葉から難しそうな印象を受ける人もいるかもしれません。
しかし、実際の試験内容は非常に実務寄りで、決して難解ではありません。
過去数年の合格率は 30〜40%前後 と比較的安定しており、宅建よりもハードルは低め。
問題形式は択一式(四肢択一)で、宅建と似たスタイルです。
宅建の受験経験があれば、試験独特の「法律用語」や「出題形式」にすぐ慣れます。
難易度の目安(私の感覚ですが)としては、
宅建 > 管理業務主任者 > 競売不動産取扱主任者
という順番で考えると分かりやすいです。
使用した教材と勉強方法
私が使用したのは、次の2つだけです。
📘『競売不動産の基礎知識』/一般社団法人 不動産流通機構 監修
📘『競売不動産取扱主任者の演習問題』/同機構 監修
■ 入手方法:メルカリ・ラクマなどのフリマアプリ市販されていないため、現時点での入手ルートはほぼ下記のみです。
メルカリ(最も出品数が多い)
→ 「競売不動産取扱主任者 演習問題」で検索
ラクマ・PayPayフリマ
→ メルカリより少ないが、時々良質な出品がある
※価格相場:1,500〜3,500円程度
教材はこれしかなかったので迷う余地がありません。
私はまず公式テキストを1周読み、その後は過去問を3回転。
間違えた問題に印を付け、2回目・3回目で確実に解けるようにしました。
ポイントは、「法律を暗記する」よりも「流れを理解する」こと。
特に、
- 競売物件が売却されるまでの手続き
- 入札と開札の仕組み
- 不動産業者のサポート範囲
この3つをしっかり押さえると、得点源になります。
1日1時間の学習を1か月続けるだけでも十分合格圏内。
宅建試験後の“学習ペース維持”にも最適です。
学べる内容と実務での活かし方
競売不動産取扱主任者では、主に次のような知識を学びます。
- 不動産競売の基本的な仕組み
- 裁判所が行う入札・売却の流れ
- 競売物件の調査・評価について
- 競売に関わる法令・トラブル対策
一般的な不動産仲介では扱わない“占有者あり物件”や“権利関係が複雑な物件”を扱うため、実務で応用範囲が広いです。
例えば、不動産投資家へのコンサルティング業務を目指す場合、この知識は非常に有効になるかもしれません。
また、宅建士としてお客様から「競売ってどうなんですか?」と聞かれたときにも、根拠を持って答えられるようになります。
つまり、実務対応力と専門性を強化できる資格といえます。
「資格としての知名度」は低いが、学ぶ価値は高い
正直に言うと、「競売不動産取扱主任者」は宅建や管理業務主任者に比べると知名度は低いです。
求人条件に書かれることも少なく、「これだけで採用が有利になる」という資格ではありません。
それでも私がこの資格を取って良かったと感じる理由は、
“不動産を多角的に見られるようになった”こと。
宅建だけでは見えなかった「権利関係の裏側」「物件の本質的リスク」を学ぶことで、
不動産全体への理解が一段深まりました。
また、履歴書に「宅建+競売不動産取扱主任者」と書ける人は少ないと思います(もし競売をするのであれば勉強していて損はないです)。
短期間で取れる上に、差別化にもつながるかもしれません。
まさに“地味だけど光る資格”です。
ダブルライセンスの相乗効果|「宅建+競売主任者」で一歩先へ
不動産業界では、「宅建士資格を取った人が次に何を学ぶか」でキャリアの方向性が変わります。
営業を続けたい人、管理業務に進みたい人、コンサル寄りの仕事を目指す人――。
競売不動産取扱主任者は、どの道にも共通して役立ちます。
法律知識・実務感覚・不動産リスクの理解が深まるため、
宅建士としての「総合力」を上げるには最適な資格です。
また、宅建試験合格後すぐに学習を始めると、法律の感覚が抜けていないので記憶効率も抜群です。
短期間で成果を出したい人には、まさにベストなタイミングでしょう。
まとめ|宅建合格後の“次の一歩”に最適な資格
宅建に合格した後は、どうしても気が抜けがちになります。
ですが、その「余白の期間」をどう使うかで、1年後の差は大きく開きます。
競売不動産取扱主任者は、
- 勉強時間が短く
- 宅建との親和性が高く
- 実務にも応用できる
まさに“宅建の次に取る一歩”として最適な資格です。
不動産業界でスキルを磨きたい人、転職で差をつけたい人、
そして何より「資格学習のモチベーションを維持したい人」に、心からおすすめします。
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