【体験談】宅建取得で就職活動が激変|資格が与える「信頼」と「チャンス」

「宅建(宅地建物取引士)」を取ると就職に有利――
そんな話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

私も以前は「資格なんて意味がない」「実務経験がすべてだ」と思っていました。
しかし、実際に宅建取得前と取得後で、就職活動の結果が180度変わった経験をしたことで、その考えは大きく変わりました。

この記事では、私自身の実体験をもとに、宅建がどのようにキャリアを変え、就職活動にどんな効果をもたらしたのかを、体験談を基にお伝えします。


目次

宅建取得前の就職活動 ― 全滅の日々

宅建を取る前、私は不動産業界への転職を目指していました。
ところが現実は厳しく、応募しても面接すらしてもらえない日々が続きました。

書類選考すら通らない。返事も来ない。
そんな「全滅状態」が数カ月続いたのです。

当時の私は20代後半。経験なし、資格なし、そして業界未経験。
今思えば、企業が求める人材像からは大きく離れていました。

不動産業界では「宅建士が1事務所に1人以上」の設置が必要という法律上の義務があります。
つまり、宅建士は会社にとって営業していく上で必要な人材です。
資格もなく、戦力にならなければ、足手まといと見なされても仕方ありません。

企業側から見たら、“採用する理由がない”人物でした。


宅建取得後の就職活動 ― 全社から内定

状況が一変したのは、宅建に合格したあとでした。

取得後、再び転職活動を始めたところ、驚くべきことに受けた会社すべてから内定をもらえたのです。

しかも、以前とは明らかに企業の対応が違いました。
書類の段階で通過率が上がり(全部通りました)、面接でも「よく頑張りましたね」「すぐにでも活かせそうですね」と前向きな評価を受けるようになりました。対応が全く違いました。

応募先の多くは主に中小企業でしたが、宅建を持っているだけで
「この人は努力できる」「基本知識がある」と判断されたように感じました。

宅建は国家資格であり、法律・税務・登記などの基礎知識を網羅しています。
企業側から見れば、“教育コストがかからない人材”として高く評価されるのです。

私が複数社から内定をもらえた背景には、まさにこの“宅建の信頼性”がありました。


不動産業界に入って感じた「現実」

実際に不動産業界に入ってみて驚いたのは、ベテランでも宅建を持っていない人が多いということです。結構適当な人も多いです。

営業の現場では「経験と勘」が重視される傾向が強く、
法令や契約知識が曖昧なまま接客している人も少なくありません(無資格者なのでハンコは押さず、責任は一切取らない)。

しかし、宅建を持っている人は、
・法的リスクを避ける判断力
・重要事項説明の正確性
・トラブル防止への意識
が圧倒的に高いと感じました。

実際、お客様も「この人は資格を持っているか」をよく見ています。
宅建士という肩書は、「信頼の証」であり、安心を与えるブランドでもあるのです。


宅建は「就職前に」取るべき理由

よく「働きながら宅建を取るのは大変」と言われますが、これは本当です。

不動産営業は移動時間の多い仕事です。
帰宅してから勉強するのは、体力的にも精神的にもかなり厳しいです。

私の経験からも、「就職してから取る」より「就職前に取る」方が圧倒的に有利

理由は3つあります。

1️⃣ 面接時点で評価される
資格があれば、未経験でも採用の可能性が大きく上がります。

2️⃣ 入社後に即戦力として扱われる
契約や重要事項説明など、資格が必要な実務を早期に担当できます。

3️⃣ 勉強時間を確保しやすい
就職前なら時間の自由度が高く、集中して学習できます。

宅建の合格率は15〜17%ほどですが、
正しい教材と戦略的な勉強法を取れば、400時間前後の学習で十分に合格圏に届きます。

「就職してから取る」のではなく、「就職するために取る」――
この発想の転換が、私のキャリアを大きく変えました。


宅建がくれた“チャンス”と“自信”

資格を取ったことで得られたのは、内定だけではありません。
それ以上に大きかったのは、「自信」と「選択肢」です。

以前は「どこにも採用されない自分」に自信を失っていましたが、
宅建を取ったことで「努力すれば結果が出る」と実感できました。

この小さな成功体験が、次の資格取得(競売不動産取扱主任者・不動産コンサルティングマスター)へとつながっていきました(今は全く活用していませんが)。

宅建は不動産の入り口であり、
そこから派生してキャリアの幅を広げる“基礎資格”でもあります。


まとめ|宅建は“チャンスを増やすチケット”

宅建を持っているからといって、必ず就職できるわけではありません。
しかし、チャンスを増やす力があるのは確かです。

私自身、無資格のときは0社、資格取得後は全社内定。
これは偶然ではなく、宅建士という国家資格が持つ「信頼性の証」だと確信しています。

もしあなたが今、不動産業界への就職・転職を考えているなら、不動産業界があっていると思うなら、まず最初の一歩として宅建を取ることをおすすめします。


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この記事を書いた人

現役公務員として働きながら、資産形成やキャリア形成について発信中。30代で職業訓練校を経て公務員へ転職した実体験から、「遅く始めても人生は変えられる」をテーマに、勉強法やお金の知識、安定した収入を活かした堅実な資産づくりをわかりやすく紹介しています。

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